依存症の怖さと、それを治す方法

スマホ依存。よく耳にする言葉だと思います。

依存症とは、誰もがなる可能性がある、怖いものです。

では、依存症とはどのような行動を指すのか。どうやって治せば良いのか。

今回は、そんなお話。

この話をもっと見たい!という方は、こちら

行動嗜癖に注意せよ

人間は、何かしらに依存しながら生きています。

まずは、それについて実感するところから、スタートしましょう。

スマホ依存

みなさん、自分は1日に何時間スマホを見ていると思いますか?

ちょっと予想してみてください。

では、その答え合わせをしましょう。

iPhoneの方は、「設定→スクリーンタイム」で、1日の平均時間を確認してみてください。

ちなみに僕は、10時間を超えていました。

完全にスマホ依存。直さなければ…。

予想は5時間だったのですが、なんと2倍。反省しなければいけません。

皆さんはどうでしょう。少なく見積もっている方の方が多いのではないでしょうか。

気付かないうちに、触ってしまっている。それが、依存の怖いところです。

行動嗜癖とは

続けていることをすべて依存にしてしまうと、人間は呼吸依存ということになってしまいます。

ですが、呼吸は行わなければ死んでしまうので、それは依存とは言えないでしょう。

では、どのようなことに対して、依存という言葉を使うのか。

その定義は、「目先の利点がありつつも、最終的には害の方が大きい結果になる場合」です。

そして、その行動に自力で抵抗できない場合、それを「行動嗜癖」と言います。

煙草や酒を止められない人は、行動嗜癖から抜け出せていないと言えるでしょう。

なぜ今、行動嗜癖が問題視されているか

スマホを長時間使用している人は悪、という訳ではありません。

スマホで仕事をしている人だっているでしょう。

だからと言って、今のままでいいという訳ではありません。

先ほど、スマホの使用時間を見て、驚愕した人もいると思います。

依存症とは、誰もがなり得ることなのです。

では、依存症になってしまった時、どうすれば抜け出すことが出来るのか。

それについて、次の章で説明します。

依存を断ち切る為の方法

では、依存を断ち切る為にはどうしたらいいのか。

薬物依存の兵士と薬の例を見てみましょう。

危険度Max、ヘロインという薬物

ヘロインという薬物をご存じでしょうか。

身体への害、依存症のなりやすさ、社会的損害、全ての面で最高スコアを叩き出す、異端児です。

ヘロイン常習者を、引きはがすだけでも相当大変なのに、95%の人が再び手を染めてしまう。

とても恐ろしい薬物です。

では、薬物に手を出してしまうと、二度と更生することは出来ないのか。

決してそうではありません。

リー・ロビンスという研究者が、予想外の結果を出すことに成功します。

再発率5%の裏側

なんと、ロビンスさんは、95%の人をヘロインから遠ざけることに成功したのです。

依存症状が記憶に埋め込まれている、ということが、原因でした。

それはどういうことか。

薬物を使用していた場所に戻ると、その記憶が蘇ってしまうのです。

更生したベトナム兵が、再発してしまう理由は、ベトナムに帰っていたからでした。

アメリカに渡り、そこで生活していた人たちは、ほとんどが再発しなかったのです。

依存経験者が、罠にハマる瞬間とは

依存経験者が再発する原因として、依存を断ち切れたと思い込んでしまうことが挙げられます。

自分は依存を乗り越えた。だからもう大丈夫。

そう思い込んだが最後、依存症状に逆戻りです。

先ほど言った通り、依存症状は記憶に刷り込まれています。

ヘロインだろうが、ゲームだろうが、関係ありません。

環境も含めて、完全に断ち切る。それ以外に選択肢は無いのです。

恋愛依存症について

恋愛依存。これも立派な依存です。

ですが、恋愛を依存にしてしまうのは、違うような…という声もあるでしょう。

恋愛をして、害の方が大きいことは稀です。

では、恋愛が依存に変わる場合は、どのような時でしょうか。

「好き」「欲しい」は違う

このタイトルを見て、どう思いましたか?

好きなものは欲しいに決まってるじゃん…。

そう思うかもしれません。

ですが、微妙に違うのです。

好きなだけでは、依存にはなりません。

欲しいという言葉には、自分から欲するという意味が含まれています。

つまり、相手を自分のモノにしようとしているのです。

好きという言葉には、そこまでの意味は含まれていません。

好きと欲しいの見分け方

では、好きと欲しいは、どのように見分ければいいのでしょうか。僕はこう思います。

相手と会う回数が減る時、しょうがないと割り切れるか、苛立ちを覚えるか。

ただ相手との時間が好きなだけなら、減ったとしても割り切ることが出来ます。

ですが、欲しいと考えている場合、割り切ることは出来ません。

自分の思い通りにならず、苛立つでしょう。

相性の分かれ道

この話を聞いて、こう思った方、いるのではないでしょうか。

じゃあ、好きなだけだと、恋愛感情として成り立たなくない…?

そこがポイントです。好きが恋愛対象になる人もいれば、欲しいと感じないと恋愛対象にならないと考えている人もいます。

この感じ方の違いは、なかなか変わらないと思います。

この感じ方に差があると、いつか大きな溝になってしまう。そんな気がしてなりません。

相性の種類はいくつかありますが、この感覚がズレていると、良好な関係を続けるのは難しいでしょう。

どちらかが折れる必要がありますからね。

美人な奥さんがいるのに、浮気をするなんて…と、芸能人のスクープを見て感じることもあると思います。

それは、ただ奥さんが好きであり、欲しいという感情にはなっていないだけかもしれません。

恋愛感情を抱いているかは分かりませんが、奥さんも、浮気相手も、どちらも好きなのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

何かを欲しいと感じてしまうと、それは依存に繋がってしまいます。

そしてその感情から逃れるためには、切り離すしか方法が無いのです。

少しだけなら…という感情が、依存症へ逆戻りするきっかけとなります。

依存症を直すのに、近道はありません。

僕は何度もゲームを止めようと考えているのですが、なかなか止められません。

アンインストールしたとしても、他のゲームを入れてしまい、ループから抜け出せないのです。

そこで、スクリーンタイムの、休止時間というものを使うことにしました。

強制的に、携帯を使えない状態にする。便利な機能です。

しばらくはこの機能を使って、依存症を治そうと思います。

何かに依存している自分を変えたい方。甘えを許さず、徹底的に切り離す努力をしてみてはいかがでしょうか。

Posted by kenshiro.Y